こんにちは。きなこもちです。
4月の話になりますが、生後8か月をむかえたころ、息子のアレルギー検査をしてきました。
アレルギー検査を受けたきっかけは?
保育園入園にむけて、園から提示されたあげておかないといけない食材にバナナがあったので8か月目前のある日、チャレンジしました。
バナナはほんの5mmの輪切りを加熱したものから。
もぐもぐ食べていた息子でしたが、数時間後、頬あたりに蚊に刺されたような赤い膨らみが出ました。
片方の頬だったので『お昼寝でそっちを下にしてて汗疹になっちゃったかな?』と思いつつも、2回目あげることを躊躇いました。
しかし、保育園での離乳食提供にはバナナを食べさせ終えていないといけないと言われ、1週間後、バナナに再チャレンジしました。
すると、食べた直後に喉がゼコゼコ言い始めました。
離乳食を1月上旬から開始してから約3か月が経ちましたが、聞いたことの無い音でした。
ちょうどそのとき息子は生まれてはじめての風邪(鼻づまりと咳)が治りかけている頃だったので
鼻が詰まってるのかも…とも思いましたがバナナは保育園でもよく出される食材だけに万が一アレルギーだったら怖いので
アレルギー検査をしておこう!と近くのアレルギー科のある病院の門戸を叩きました。
『バナナを食べたら変な呼吸音がした。』
これが、アレルギー検査を受けたきっかけです。
アレルギー検査ってどうやるの?
アレルギー検査は、採血をします。
私が行った病院では、生後4か月から採血によるアレルギー検査をやれるそうです。
パッチテストやスクラッチテストで検査する病院もありますが、それらだとアレルギー疑いのあるエキスを1つずつ試すのに比べ、採血検査では各アレルゲンごとのIgE抗体の数値を調べてアレルギー物質を特定し、一度に複数のアレルゲンを検査できます。
ちなみに。
息子は、(たぶん)はじめての採血………
うちの息子は図体もでかいし予防注射も泣かないから余裕と思っていたら
ぎゃん泣きでした(T_T)
別室で処置がされたので現場は見ていませんでしたが、こんな赤ちゃんの採血するのって大変だろうな…。
問診+採血をしたら、先生と相談で検査項目を決めて数日後にまた結果を聞きに行きます。
この結果説明のときに、保育園に提出する書類があれば持参しましょう。
大体の保育園では、医師の記入したアレルギー疾患管理票の提出を求めています。
検査結果、バナナアレルギー無し!
検査結果は数日で出るので、また病院に。
すると息子………まさかのバナナアレルギー無し!!
そして、卵と牛乳アレルギーあり!!
バナナよりやっかいなものがまさかのアレルギー!
卵や牛乳って色々なものに入ってるじゃないですか………
ちなみにこのとき、卵の詳しい検査を追加ですることになりました。
卵アレルギーと一口で言っても、卵白と卵黄、オボムコイド(加熱しても消えない成分)と大きく分けて3つの成分があるので、どれに対してのアレルギーなのか確認するためです。
オボムコイドにアレルギーがあると卵が入った加熱食品がだめになっちゃうので、ドキドキしながら後日結果を聞きに行きました。
結果的に息子は『卵白のみ』のアレルギーで数値もクラス3だったので、血液検査的にはゆで卵や卵が少し含まれた加工食品なんかは食べられるとのことでした。
アレルギー検査その後
アレルギーがわかり、食物負荷試験といって、少しずつその食べ物を食べて様子を見るという治療を始めました。
普通は一歳すぎから始めるところが多いようです。
ちなみに先日調子にのって牛乳をいれた蒸しパンを電子レンジで作って息子に食べさせたら、盛大な下痢をしてしまいました。
牛乳はアレルギー数値低いし蒸しパンは加熱するからと油断してました…はじめてのアレルギー反応だったのでびっくり。
アレルギーといえば肌が赤くなるとかが一般的ですが下痢をすることもあるようです。参考になれば。
負荷試験のことなど、また機会があれば記事にしたいと思います。