時は遡り2月………
自治体の一歳半検診に行ってきました。
正確には、一歳半の健康診断は各自かかりつけ医で受診する形だったので
『一歳半歯科検診』だったのですが
まさか発達の検査があるとは完全不意打ちでした……………(´д`|||)
※自治体によって検診のやり方は異なります。
歯磨き指導に緊張していたら
当日は歯科検診でどれくらい磨けているか歯に赤く染めるやつをやるという情報を保育園のママさんから聞いていたので、
普段歯磨きで大暴れされまともに磨けている自信がない私はドキドキでした。
真っ赤だろうな~
虫歯あったらどうしよう~
この年齢で歯医者通う?いやいや大人しくしてくれるわけ無い!
なんて歯科検診の心配をしていました。
結果は、歯は真っ赤に染まったものの、幸い虫歯はゼロ!
指で歯茎を保護しながら磨くんだよーと歯科衛生士さんにやり方を指導してもらい、歯科検診を終えました。
さて、終わりかな…………と思いきや
問診票のアンケート『心配事や悩み事はありますか』で"はい"に◯
当時、保育園で他の子がちらほら言葉を話すようになってきているのを見かけていました。
息子がしゃべるのは、『わんわん』『まんま』『まま』のみ。
しかも、『わんわん』は動物全般。
『まま』は、パパもママも『まま』でした。
発語の遅れが少し心配でした。
また、仕事と育児の両立に疲れていて、
『普段育児を助けてくれる人がいますか』に"いいえ"をつけ、ママのメンタルに関するアンケートにもややネガティブな回答をしてしまっていたんです。
(当時疲れからストレスがたまっていたので、とても気持ちが落ち込みぎみだったんです…)
で。素直にアンケートに書いたところ、
歯科検診後に別室で保健師さんとの面談をすることになりました。
まさかの指差し確認………
キッズスペースで息子を遊ばせている間に(保育士さんが見ててくれる)、母は保健師さんとお話をしたんですが
発達のことで相談していたところ、『様子を見せてくださいね』と
少し離れたところにいた息子を保健師さんが名前で呼びました。
息子はおもちゃに夢中だったので振り向きません。
そもそも名前にまだあまり反応しません…(1歳半だもの。)
そして、幾つかの絵(犬や猫など)が描かれたボードを息子の目の前に差し出し、『わんわんはどれ?』とテスト。
うちの子、指差し全くしないんですってばーーーー(´;ω;`)
- 指差し×
- 名前を呼んだときに振り返らない
という結果から、アフターフォローという名目で
『2歳のときに再検査にきてください』
『あとお母さんもストレスがたまっているからフォローさせてください』
と言われてしまいました。
歯科検診にきただけのつもりが、
発達の検査されてひっかかり、
母(私)のメンタルもひっかかり、
再検査になるなんて………
待ち時間大暴れな息子を追いかけ回し、2時間近く過ごしていた私はぐったり。
色々込み上げてきてしまってポロポロ泣いてしまいました………
(こんなメンタルだから、引っ掛かるんだよね)
後日談〜あの日はなんだったの?
数日後、息子が爆発的に喋るようになりました。
わんわん
かんかん
まんま
などなど。
1か月後には、ママきたーーなんて二語文も!
その後、保健師さんから電話を何度かいただくも平日役所があいている時間は仕事をしている私が電話に出られるわけもなく…
あまりに電話にでられなくて申し訳ないので職場でこっそり電話をかけて
- あのあと言葉が増えたこと
- 息子が二語文も話すようになったこと
- 保育園2年目に入ると病気も減って仕事を休む頻度も下がり、私も精神的にも肉体的にも安定したこと
を伝えたところ、2歳のときの再検査は不要となりました。
2歳を過ぎた今も相変わらず宇宙語も多いですが、
『がたんごとーん』『ぽっぽー』『しゅーてーん』など電車に関する言葉だけはしっかり話す鉄オタな息子なのでした(笑)
検診引っ掛かっても気にしすぎない!
検診のあと、男の子を育てる先輩ママさんに聞くと皆口を揃えて
『言葉でたのはかなり遅かったよ~!1歳半?喋るわけないってー!(笑)』
と言われ、ちょっと安心。
実際保育園でも近い月齢の子たちもそこまでたくさん話す子はいませんでしたし
(女の子は息子より小さくてもよく話す子がいましたが。)
2歳半まで二語文出なかったという子もいました。
今、息子は2歳になったばかりですが、二語文はたまーーーにしか話しません(笑)
息子より2か月あとのお誕生日の保育園のお友だちの方がばんばん二語文喋ったりしていますが、もうこのへんは個性かな、と…。
ゆっくり息子の成長を見守っていきたいと思います。